2018年10月13日

32)2018年正月

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年が開けました。2018年です。
上の画像は、元旦の夕方、オラんチの「奇跡の隙間」から見えた富士山。こいつぁ春から縁起がいい、かな? 富士山の手前には隣町の有名なビルヂングが見える。ホント、「奇跡の隙間」なのです。

年が明けても、特に何も変わらない。変わったと言えば、オラがずんずん老化しているという事くらいかな(がんとは関係ありませんよ、あくまで老化です)。ちょっと前までは、なんと言うか、「おじさん」の顔をしていたわけです。でも最近はね、なんと言うか、「おじいちゃん」の顔になってきたな〜って思うわけですよ、鏡を見るとね。自分の思い描いている自分の顔とは違うんですよ。でもね、これが事実なんです、真実なんです。あ〜こわいこわい。そして、しゃ〜ないしゃ〜ない。

しかし、酒っ気なしで大晦日と正月を過ごすなんて18歳の冬以来だ。それにしても、最近何だかビールの事ばかり書いているような気がするけれど、ま、正月だし、今回もビールの話でいいかな。いいよ。

オラぁ、本当は「本当のビール」が好きなんだけど、懐や健康等の諸事情により、実際に飲んでいるのは第2とか第3の、糖質0とか50%offとかプリン体云々(でんでんではありませんよ、安倍君)等の「ビールもどき」の健康志向のヤツを飲む事が多い(もちろん今は肝臓値異常のため飲んでいませんよ)。しかしあれはあんまし美味しくないね、やっぱしビールは「本当のビール」がいい。糖質たっぷし、プリン体たっぷしの不健康なヤツが美味しいのよ、困った事に。

でも、「健康志向のビールもどき飲料」の原材料をよく見ると、物によっては何だか不審なモノがたくさん入っていたりするんですよ。例えば、カラメル色素、食物繊維、酵母エキス、大豆たんぱく、調味料(アミノ酸)、硫酸Mg、硫酸Ca、リン酸K、甘味料(アセスルファムK)等々。何だかとっても不健康そうなんですけど...。


年末年始のテレビは、普段あまりテレビに出ない寄席芸人がたくさん出てくるので好きです。大木こだま・ひびき、昭和のいる・こいる、横山たかし・ひろし等々、よしもと新喜劇も大好き。笑うと免疫力もアップするし、顔の筋肉を使うので、老け顔対策にも良いとか悪いとか。ま、オラの場合、顔はともかく、笑ってがんと闘ってみますか。
(続く)




















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2018年10月11日

31)2017年の終わり

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12月27日
抗がん剤治療5回目。今回からカルボプラチンは無し(全4回で終了)。アリムタ、アバスチンのみ。後は継続治療しつつ経過観察。血液検査の結果は、白血球や血小板が低かったり単球が高かったりするけれど、まあまあ、かなり大目に見て許容範囲。しかし、肝臓だけは相変わらず異常なほど数値が高い(例 ガンマGT 正常値13〜64のところ269)。
主治医はオラに「お酒は飲んでませんよねぇ?」と問う。「飲んでないわよ!こんな数値じゃ恐くて飲めないわよ!」と、心の中で叫ぶ。「抗がん剤の副作用が肝臓に来ることはあまりないのですが...」との事ですが、オラの場合は来ちゃってるみたいです。本当に飲んでないかんね。

でも、実は密かに、「肝臓値が落ち着いたらビールを飲んでみちゃおうかな」なんて思っているオラです。しかしなかなか下がらない。今回からカルボプラチンが無くなったので多少の変化があるかも...。
でもまぁ、以前に比べたら、吐き気のせいと、気持ち的にも「飲みたい」という欲望はかなり減少してはいるんだけれど、やはり、飲んだ時の「あの開放感」と「一緒に飲む人との連帯感」をまた味わってみたい、と思うのでした。

がん患者がビールを飲んでいいのか?って思う方もいる事でしょう。治療している部位にもよるけれど、たまに適量飲むくらい、いいと思いますよ。そりゃあ毎日しこたま飲んじゃあダメダメだけどね。
以前、看護師さんとQOL(生活の質)の話をしている時、「まぁ、大きな声では言えませんが、ビール1缶位なら...」と言っていた。おそらく看護師さんは350ml缶の事を言ったのだろうが、オラぁ500ml缶だと勝手に違いしている。ん?まさかアルミ缶のミニ樽生3リットルの事じゃないよね...。

「きっちり治療をすれば病気が治る」ならば我慢のし甲斐もあるけれど、オラの場合、きっちり治療をしたとしても完治する可能性は限りなく低い。だから、「病気」と「生活の質」のバランス、両天秤、QOLなのです。でも、とりあえず、「肝臓値が落ち着くまではやめておこう」と、心に決めた次第でございます。


しかしもう2017年も終わりだなぁ。今年の夏以降は、あたふたしている間に超高速で時間が去って行ってしまった。オラぁこれからどうすればいいのか、いまだに目的地は定まらぬまま。

今までの年末年始は「仕事の事もすっかりさっぱり忘れ、昼間から酒を飲んでいても許される」という、とても素晴らしい、大好きな、極楽の時期だったんだけれど、今のオラは仕事も無いし酒も飲めない。どうやって正月を過ごせばいいんだろ?
(続く)














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2018年10月09日

30)肺さんごめんね

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2017年12月
久々に仕事をしてみた。小さい車だし、簡単な作業なので引き受けてみた。作業をしながら、ふと思った事がある。これまでオラは地道にコツコツ働いてきて、自分の事を「まるでアリのようだ」と思い込んでいた。しかしもしかして、端から見たオラは「自分の好きなようにマイベースで生きているキリギリス」に見えていたのかもしれない。もともとアリになりたいヤツなんて居ないだろうし、みんなキリギリスになりたいんだと思う。オラぁ元々キリギリスのくせにいつの間にか立場上否応無しにアリになってしまった。他のキリギリス達は長い年月の経過によりいつの間にかアリの仮面をかぶせられて、自分自身も以前からずっとアリであったかのように思い込んでしまった。そんなキリギリス達は...、え?なに?キリギリスでもアリでもどっちでもいいってか? はい、そうですね。


オラは車を磨く仕事をしてきた。車を磨くにはコンパウンドという研磨剤を使用する。コンパウンドは液体だが、機械を使用して磨いているうちに粉になって宙に舞う。マスクを着用せずに作業していたので、宙に舞ったコンパウンドの粉を大量に吸っていた事になる。そんな事は気にせず約30年間も作業をしてきてしまった。その事が今、どのようにオラの身体に影響しているのかはわからないけれど、化学物質を大量に吸って良いはず無いから、車の磨き屋の皆様!是非、マスクの着用をお勧めします!

そんなコンパウンドの粉の事は、肺を患ってから気になり始めた事。健康な時には何とも思っていなかった。コンパウンドの粉以外にも、だんだん気になってきた事がある。部屋や車のエアコン内部のカビや埃はどうなっているんだろ?寝ている時の布団の埃は?風呂場のカビは?等々、目には見えない菌やら埃やらいろんなものがとても気になってきてしまった。

オラはもちろん、妻も肺が弱いので、早速というか、一応というか、エアコンのクリーニングを業者に依頼して、部屋のエアコン内部を綺麗にしてもらった。部屋のエアコンはこれでとりあえず一安心だけど、車のエアコンはどうなっているんだろ? 自分で恐る恐る見てみる事にした。一台は大丈夫だったが、もう一台はかなり酷く汚れていた(フィルターではなくジャバラの所ですよ)。「ここを通った埃まみれカビまみれの空気を吸うのか...」と思うとゾッとした。どうせ古い車だし、お金を出してクリーニングしてもしょうがない、さっさと売却してしまおう。もともと車関係の仕事をしていたので、車買い取り専門店に売るよりも高く売る術がある。「査定金額に納得できない貴方の車、廃車費用がかかると言われてしまった貴方の車、買い取りますよ!」ってか。

エアコンは汚れたら掃除すればいいけれど、肺は洗えない。フィルターも無いまま一生働き続ける肺は大変だなぁ、もっと大切にすればよかったかなぁ、と、今更思ってもどうしようもない。


少し前、マスコミはPM2.5で大騒ぎしていた。今、騒いでいるところは殆ど無い。唯一(かな?)、テレビ朝日の朝の天気予報(月〜金)で毎回「今日のPM2.5は...」と、放送している。流行りに流されず大切な事をちゃんと放送してくれるって、とても大事な事。同じテレビ朝日のニュース及びワイドショー関係の方々にも「大切な事をちゃんと放送するように」お伝え下さい。宜しくお願い申し上げます。
(続く)

↓以下、少々お見苦しい画像がございます。ご注意ください。
































車のエアコン内部
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2018年09月03日

29)患者会に参加してみた

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2017年11月〜12月
風邪や頭痛や腹痛ならば、殆どの人が体験済み。なので、その経験から様々な人々から様々な意見が出てくる(真偽はわからないけどね)。「暖ったかくして早く寝ろ」「ネギを焼いて首に巻け」「とりあえず正露丸でも飲んどけ」「葛根湯をお飲み」等々。
しかし、がんになってしまった今、誰かに聞いてみたいけれど、周りに経験者が居ない。いったいどうすればいいんだ? 何をすればいいんだ? 仕事はどうしているんだ? とにかく、経験者に話を聞いてみたい。そんな事で、がんの患者会に参加してみようと思い、インターネットで検索してみた。


まず、「日本がんサポーティブケア学会学術集会」主催の「がん患者の心と体を支える力を養う」という会が、近々、近場で開催されるようなので、予約をして参加させて頂いた。
「緩和ケア」をメインに、自分が、或いは身近な人ががんになってしまった場合の対処方法、考え方、相談する場所等々の案内や紹介をして頂いた。

次に、近隣の市で活動している「がん患者会シャローム」に連絡をしてみる事にした。ここは女性の会員が多いようなので少々躊躇したのだが、とりあえず、代表にメールを送信した。ありがたい事に、わざわざ折り返しの電話を頂き、「とにかく「肺癌の診療ガイドライン」という本を買って勉強した方がいい。」「今月のシャロームの会は先日終了したばかりなので、次の会は来年1月になってしまう。しかし来月12月には「さくらんぼの会(再発・転移者の会)」が開催されるので、そちらに参加しませんか?」との事だった。

代表は少々押しの強い感じだが、悪い人ではないようだ。後日だんだんわかってきた事だが、代表はとても他人思いでお節介で一生懸命なので、押しが強く尚且つ怖くなってしまうようだ。いや違う、押しが強く尚且つ怖く見られてしまうようだ。そこんトコを勘違いしてしまう輩も少なくないのではないかなぁ?なんてね。

早速「さくらんぼの会」に参加させて頂いた。この会は、ランチを食べながら、がんについて「井戸端会議風勉強会」を行う。やはり参加者は女性が多く、オラが加入する事で女性特有の話がし難くなり、迷惑を感じる会員さんも居るかもしれないな、と思ったのだが、あれこれ考えない事にした。
また参加して様々な話を聞いてみたい、と思った。

もう一団体は、神奈川・東京を拠点に活動している、肺がんに特化した「肺がん患者の会 ワンステップ」に参加させて頂いた。代表自身も肺がんステージ4の患者。この代表もまた尊敬すべき凄い人なのだ。
オラは、シャローム代表から「自分のがんの事くらい知っておいた方がいい」と言われてから初めて自分のがんの種類を知ったような愚か者(肺がんの中の腺がん、EGFR陰性、ALK陰性、PD-L1陽性等々)。もしも、いきなりワンステップの会に参加していたとしたら、まるで理解できなかっただろうなぁ。勉強しておいて良かった(勉強っていうほどの勉強じゃねぇなぁ!)。
肺がん治療の最前線がここにあるといってもいいような患者会だった。少し遠いので毎回は無理だけど、また参加させて頂きたいと思った。

この後(2018年6月)、ワンステップ代表は、大馬鹿ホラッチョノータリンの自民党国会議員 穴見陽一氏のヤジ「いいかげんにしろ!」の被害者となった。この大馬鹿ホラッチョノータリンの自民党国会議員 穴見陽一氏は、なんと「公益法人 大分がん研究振興財団」の理事だというから、その大馬鹿ホラッチョノータリンぶりには笑える。
余談だけど、どうして国会議員にはこのような輩が多いのだろうか? いや、このような輩が議員になりたがるんだな、きっと。(すべての議員に当てはまるというわけではありましぇん。)


ある日、友人に「患者会に行く」と言ったら、「なんか暗そうだね…。」と言われた。別の友人は「患者会って何?慰めあう会?」と言っていた。「患者会」というイメージは、一般的にどうやらあまり良いものではないのかもしれない。

現在入院(2週間に1度)している病院の患者仲間には、このような患者会に参加している人は居ない。自分の抗がん剤の名前すら知らない人も多い。事ある毎、患者仲間に「患者会に参加するといろんな情報が入るよ」「遺伝子検査の結果は知っておいた方がいいよ」「自分の抗がん剤の名前くらい知っておいた方がいいよ」と言うが、あまり、関心は無いようだ。すべて医師にお任せで構わないようだ。オラは押し売りはしない。強引に進めても、かえって気分を悪くするだろうからね。
でもなぁ、やっぱ、自分のために、患者会には参加してみた方がいいと思うんだけどなぁ、また、事ある毎に言ってはみるけどね。
(続く)

























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2018年08月28日

28)ある日の病室の風景

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2017年11月1日 晴れ
今日から2泊3日でまた入院。明日は抗がん剤治療3回目。
午前中に血圧測定、酸素測定、採血、レントゲン撮影、CT検査、心電図、尿検査を行い、午後は結果を待ちながら明日に備えて休む。各検査の結果が出たところで主治医が総合的に判断し、明日、抗がん剤治療を行っても大丈夫かどうか決定する。

そんな、何もする事の無い、穏やかに晴れた午後の事だった。
オラの前方ベッドの患者仲間(定期的に同じ治療日になるので顔馴染みになってしまう人々)といっしょに窓の外の景色を眺めていた。そこに「午後の検診」のため、看護師さん二人が来た。
「あ〜ら、二人で仲良く何見てんの〜?」と言いながら、いっしょに窓の外を見始めた。四人で「あれがスカイツリーだ」「あれは新宿だ」「あっちが(今日は見えないけど)富士山だ」などと、景色を楽しんだ。
看護師さんは「ここでずっと働いているけど、こうやって外の景色を見た事ないなぁ.....。」「さ、検診検診!」体温と血圧と酸素を測って帰っていった。

清掃の姐さんが来た。ちょっとした世間話の後、「今日は富士山見えないねぇ〜、あっちの方に見えるのよ。」と言った。オラも見た事あるんだけど、つい「へ〜そうなんだ」と言ってしまった。姐さんは続けて「で、あっちがスカイツリーでしょ、(スカイツリーの約45度左を差しながら)あっちの方にはね、浅草が見えるらしいよ。」と言った。姐さんそっちは茨城だ。ここから見たらスカイツリーも浅草も同じ方向だ。浅草の何が見える?雷門か?そりゃあいくら何でも無理だ。誰にウソこかれたか知らないが、それは違う。しかしオラは「へ〜そうなんだ」と言ってしまった。

夕方、夕焼けをバックにした黒い富士山がうっすらと見えた。
「〇〇さん、富士山見えるよ。」と、前方ベッドの患者仲間を呼んだ。が、聞こえなかったらしい、そうだ、〇〇さんは耳が遠かったんだ。今度は大きな声で「〇〇さん!富士山が見えますよ!」と言ったところ、オラの左斜め前方ベッドの人(初顔合わせ)が「えっ!富士山見えんの!?」と言いながら出てきた。〇〇さんも「ん?富士山?」と言いながら出てきた。50歳代と60歳代と70歳代のジジイ三人で夕焼けの富士山を見た。これまたいい風景だ。

今日はいろんな人といっしょに景色を楽しんだ。なんだかいい一日だった。
(続く)
























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2018年08月27日

27)治療前と治療後で変わった事

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2017年10月26日
今日は1週間に2回の血液検査の日(前回の検査結果が良好な時は週に1回)

2度の抗がん剤治療を受け、治療前との相違点・変化した点をまとめてみました。症状名先頭の数字は、その重度を1(軽い)〜3(重い)で表記しました。

抗がん剤は・アリムタ・カルボプラチン・アバスチン、その他・ランマークです。

☆抗がん剤治療による副作用☆
2 吐き気・ムカつき 吐き気止め(ノバミン)にて対処
3 食欲不振 吐き気止め(ノバミン)にて対処
3 便秘 下剤(マグミット、センノシド)にて対処
1 頭痛 痛み止め(ロキソニン)にて対処
1 しゃっくり しゃっくり止め(リオレサール)にて対処
2 声がれ
1 手足のむくみ
1 皮膚のガサつき
1 指先の変色
2 全身疲労
1 耳鳴り
2 血圧上昇 血圧薬(ザクラス)にて対処
3 血液検査にて肝臓の数値が上昇する(下記参照)肝臓薬(グリチロン)にて対処するが変わらず

☆血液検査結果☆
1 赤血球 Low
1 ヘモグロビン Low
1 ヘマトクリット Low
1 血小板 Low
1 好中球 Low
1 リンパ球 Low
1 単球 Hi
1 AST (GOT) Hi (肝臓)
2 LD (LDH) Hi (肝臓)
1 ALP Hi (肝臓)
3 Γ-GT Hi (肝臓)
1 尿酸窒素 Hi
1 カリウム Hi

☆日常生活の変化・注意点☆
・白血球・好中球減少により感染しやすいため、外出時は常にマスクを着用する。
・血小板低下により、もしも出血した場合、血が止まりにくい。そのため、丁字型カミソリの使用をやめ、電気シェーバーを使用し始める。当然だが怪我をしないように注意する。
・今まで気にならなかったにおいに敏感になる。肉の脂身の臭いや魚の生臭さを、まるで受け付けなくなる。
・口内炎ができやすくなるので、常に口の中をきれいにする。朝起きてすぐ、朝食後、昼食後、就寝前、夜中に起きて水を飲む前。常に歯磨き粉と歯ブラシを使用するというわけではなく、その時の気分で、歯磨き粉、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、洗口液、舌ブラシを使い分けている。
・がん骨転移のため、ろっ骨と肩甲骨が痛い。痛み止め(ロキソニン)にて対応。
・時々、頭の中がパンパンになるような感じがある。
・時々、体臭や尿の臭いにケミカル臭を感じる。(思い込み過ぎかもしれない..)

☆おそらく、がん及びがん治療のせいではないと思うけど☆
・もともと体温が低いようで(平均体温 35度 ± 10度)夏場、エアコンの風が皮膚に当たると痛い。
・股関節とヒザが痛いので、思い通りに動けない。(11月1回整形外科に行く。12月3回整形外科に行く。1月2回鍼灸医院に行く。)
・腕が痛い。痛くて夜中に起きてしまう。神経痛?

☆その他☆
・買い物に行った時、ただの日用品の買い物なのに、ふと、楽しさを感じた。
・一人でクルマに乗り、ガソリンを入れに行った。ついでに少しドライブ。ただそれだけで嬉しかった。
・旨いものを食べられる事。これはとても幸せな事だなと思った。
・オラの入院を機に、妻(ペーパードライバー)が運転するようになった。家の駐車場で練習している時、「ちょっとくらいぶつけてもいいから!」と言ったあとすぐ(約5秒後)にぶつけた。
・大好きなビールを飲めなくなってしまった。もう約2カ月飲んでない。このままずっと飲めないのか? 退院時、看護師から「治療中は禁酒が基本だけど、QOLからすると、まぁ、大きな声では言えないけど..ビール1缶位は..)と言われた。「治療中は」って、オラの場合、「治療中」イコール「死ぬまで」でしょ。ビールが飲めるか飲めないかなんて、他人は「そんな事」って思うかもしれないけれど、オラにとっては、生きる意味を失うくらい重大な事なのだ。
(続く)

☆後日追加分
・冬の間、起床時、左鼻の奥に鼻血の付いた鼻くその塊がへばり付いている。洗顔時に鼻でお湯を吸い込み、塊を柔らかくして鼻をかんで取り出す。強く鼻をかむと少々鼻血が出る。夏の期間は鼻血無しの鼻くそのみへばりついている。

・手の指の爪が柔らかくなってきた気がする。風呂から出たすぐ後のような状態が一日中。
























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2018年08月21日

26)退院

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10月8日
そして、副作用がまだ残るなか、退院の日が来た。
退院するにあたって、QOL(クオ
リティー・オブ・ライフ)の説明を受けた。
QOLをオラなりに解釈してみた。

治療はもちろん大事だけれど、心のバランスを保つ事が何より大切という事。

治らないかもしれない病気、死んでしまうかもしれない病気と対峙しながら生きていかなくてはならないという事。その対峙はたぶん一生続くという事。

深く考え過ぎてもだめ。「もういいやっ!」って投げやりになるのもだめ。「じゃあどうしたらいいのっ!」って攻撃的になるのもだめ。そこんトコのバランスが大事。

そんな時、オラはいつも、すべてを俯瞰してみる。
全部小さく見える。

兎にも角にも39日間お世話になりました。ありがとうございました。
(続く)


























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2018年08月20日

25)二度目の抗がん剤治療

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2017年10月4日
いよいよ2回目の抗がん剤治療の日。
毎回、看護師さんが抗がん剤の点滴をセットする時、保護メガネとビニールの防護服を着用する。間違って抗がん剤が垂れたり飛び散ったりして皮膚に付着してしまうと、その部分が荒れたりただれたりしてしまうらしいのだ。そんな強烈な液剤を血管の中に注入してしまうのだから、体が拒否反応しないわけがない。毒を以て毒を制す。オラの体よ、ごめん、頑張ってくれ! 抗がん剤も頑張ってくれ!
夜、早々にムカつきの症状が現れた。

10月5日
そしてまた「奴」はやって来た。(15.異常事態勃発!参照) 抗がん剤治療をしたその晩にだけ奴はやって来る。奴の名前は「あばれる君」。しかし、前回とは少し様子が違うようだ。前回がスカイツリーだとするなら、今回は東京タワー。前回が「超々あばれる君」だとするなら、今回は「超あばれる君」。奴も少し大人になったのか?
数人から「どうでした今回は?」と聞かれた。「また出ました。」と答えた。
やはりこれは副作用なんじゃないかなぁ? それともオラだけ? オラは異常体質? それとも異常者? まさか、タイガーウッズと同じ病気? そんな「カラ立ち日記」でした。

10月6日、7日
昨日の朝もそうだったのだが、起きようとした時、すぐに目が開かなかった。目ヤニが少し多めに出てそのまま固まってしまったような感じ。数分かけて少しづつ目が開くようになった。
前回の治療後の状態を参考にすると、今日あたりから最悪状態になるはずなのだが、ムカつき、吐き気、しゃっくり、声がれ、食欲不振等々、前回を100とすると今回は90くらい。前回ほど酷くはない。あばれる君も前回ほどではなっかったように、だんだん抗がん剤に慣れてきたのだろうか。そしてだんだん抗がん剤が効かなくなっていくのだろうか。
(続く)























posted by 紀ノ村三太郎 at 12:00| Comment(0) | 日記